ミシェルウィアー・ミュージッククラス・ジャパン 4&5 (MichMusic Class Japan) hosted by JVAJ

Pocket

ジャズヴォーカルアライアンスジャパンでは、アメリカの大学で行われているようなアカデミックな授業を
ご自宅にいながら日本語通訳付きで受講できるオンライン講座を開講しています。

※2017年にスタートしたオンラインクラス”ScatClass Japan”は、2018年からMichMusic Class Japan(ミシェルウィアー・ミュージッククラス・ジャパン)と改名いたしました。

良い指導者に出会い、英語で学ぶ = ジャズヴォーカル上達への近道

国際的なジャズヴォーカルエデュケーター Michele Weir (ミシェル・ウィアー) 先生のレクチャーを自宅で!!

こちらのUCLA准教授のMichele Weir (ミシェル・ウィアー) 先生の講座では、
ロサンゼルスのスタジオからミシェル先生がインターネットを介してレクチャーを行います。
毎回応募開始から数日で満席になる大人気の講座です!

・ジャズヴォーカルは始めたばかりでも、最初から良い先生に学んでできるだけ早く上達したいという意欲的なビギナーの方
・独学で学んできた、またはすでに別の先生に習っているけれども、教科書を使用したり大学レベルの講義を受けてもっと自分に自信を持ちたい方
・ジャズヴォーカルを英語で学ぶチャレンジをしたいと考えていらっしゃる方
・今よりもさらに良い指導者になりたいという高い志を持ってミシェル先生の指導方法を学ぶために受講される方・・・

毎回、雰囲気は和気藹々としながらも、真剣な気持ちで参加してくださる方がほとんどです。
「全国に志を同じく学ぶシンガーの友人ができて嬉しい!」という声もよく聞かれます。

ジャズはもともとアメリカの音楽ですから、日本にいながらして英語で学ぶことにチャレンジできること(日本語通訳のサポートあり)や、
アメリカの言語や文化に慣れ親しむことができるといった要素も、この講座の魅力と言えるでしょう。

zoomというテレビ電話のシステムを利用して、世界中どこにいてもレクチャーを受講できる方法を採用しています。
スタッフがテクニカル面でのサポートもしますので安心してご参加ください。

ミシェル先生のレクチャーは、既に指導者としてご活躍の先生方にもオススメです。
JVAJの講座には、生徒さんへの指導に関する悩みを解決したいという方だけでなく、
国際基準で通用するより高いレベルの指導を目指す先生方も全国から集まってくださっています。

ミシェルウィアー・ミュージッククラス・ジャパン(Michmusic Class Japan:MMCJ)
hosted by JVAJ

講師 Michele Weir (ミシェル・ウィアー) 先生

Michele Weir (ミシェル・ウィアー) 先生はグラミー賞にノミネートされたこともあるPhil Mattson and the P.M. Singersのメンバーとして、
またBobby Vintonのピアニストとして輝かしい活動実績があるトップアーティストです。

プロフェッショナルのヴォーカルジャズ・エデュケーターとして米国UCLAの准教授として教鞭をとりながら
世界各地でのカンファレンスやワークショップで指導をしておられます。

プロフィール

生涯を通じての音楽のキャリアの中で、ミシェル・ウィアーは世界中の生徒の人生に触れ、ジャズエデュケーションの発展に大きな影響を与えて来ました。ヴォーカルと楽器のグループへの多くのクリエイティブなアレンジや、彼女のピアニストとシンガーという才能を通じ、ミシェルのその多様な技術と人をインスパイアする力は、大きな尊敬を集めています。ある生徒は「改めて、このような素晴らしいメンターでいてくださって有難うございます。あなたのような人になりたくて私は一生懸命努力しています」と言いました。

ミシェルのアレンジはThe Manhattan Transfer、New York Voices、The Swingle Singers、M-Pact,、Beachfront Property、Chanticleer、Voice Trekといった有名なヴォーカルグループに、そして彼女のオーケストラの作品はBoston Popsのような様々な交響楽団によって演奏されています。彼女のジャズ教育のためのアレンジは、Hal Leonard、Alfred Publishing、Shawnee Press、SMPといった一流の出版社と、彼女のオンラインの会社MichMusicより提供されています。2009年にThe Chick Corea SongbookというCDがリリースされたときはThe Manhattan Transferのヴォーカルコーチとして、ミシェルは彼らの仕事に密接に関わり、そのプロジェクトでは2曲、アレンジをしました。その他のアレンジや作曲の作品は、Shari Lewis TV showや Disney’s 101 Dalmations Sing-along CD、The Holland America Cruise lineなどで用いられました。

最近はUniversity of California, Los Angeles (UCLA)の教官を務め、過去にはUSC、CSU Long Beach、The Phil Mattson Schoolでも教鞭を取りました。多くの人に求められる指導者、クリニシャンとなったことから、ミシェルはこれまで23ヶ国に招かれ、 World Choral Symposium、the IAJE and JEN Conferences、the ACDA National Conferenceといった世界で最も権威ある学会でプレゼンテーションをして来ました。彼女の教育のための本とCDのセット、Vocal Improvisation (Advance Music)、 Jazz Singer’s Handbook (Alfred Publishing)、and Jazz Piano Handbook (Alfred Publishing) は世界中で入手可能となっています。

ミシェルのピアニスト、またはシンガーとしての過去のツアーでは、ネブラスカのオガラーラからニューヨークのカーネギーホールまで、韓国へはPatti Kimと、アトランティックシティーへはBobby Vintonと、 様々な場所に行きました。グラミー賞にもノミネートされたPM Singers( Phil Mattsonの指導によるヴォーカルグループ)の元メンバーとして、ミシェルはグループのコンサートやレコーディングのレパートリーをアレンジすることもありました。ヴォーカリストでありギタリストのBruce FormanとのデュオのCDは The Sound of Musicというタイトルです。DreamWorks社の映画  Prince of Egyptでは、音楽監督としてヨーロッパとアジアへ外国語版の録音をプロデュースする旅をしました。

Michele Weir (ミシェル・ウィアー) 先生関連の記事もご覧ください。
ミシェル・ウィアー (Michele Weir) : INTERVIEW
ジャズボーカリストのスキャット練習に役立つ教則本&アプリ特集 vol.1:Michele Weir

MichMusic Class Japan (ミシェルウィアー・ミュージッククラス・ジャパン)
2018年のオンライン講義予定

*日時は変更になる可能性がございます。ご了承ください。

クラスの録画は著作権保護のため禁止となっております。各自で録音していただくことは問題ありません。

MichMusic Class Japan 4 : 2018年1月14日(日)10:00〜11:30
(受付期間 2017年12月10日〜2018年1月7日)

レクチャー:
Jazz Musicianship : Build confidence and become a better artist!
ジャズミュージシャンシップ:自信をつけ、より良いアーティストに!”

~The Jazz Singer’s Handbookの後半部分(ジャズシンギングの技術的側面)を主に学びます~

同時通訳:中島(木村)小百合

【講義内容】

Musicianship = skill as a musician.

If you want to be a truly wonderful jazz singer, there is more to it than creative interpretation of a song, having a beautiful voice and a good groove. Most great jazz singers also possess a high level of musicianship: a well developed musical ear, a cognitive understanding of how the music is structured, the ability to talk  with the players in a language they understand, comfort with basic operations like counting off a tune, cueing an ending, writing a chart, and so on.

This class will give you the tools you need to become a higher functioning jazz singer and have the confidence that goes with it! We will utilize the 2nd half of the book/CD set, Jazz Singer’s Handbook as a basis for discussion.

ミュージシャンシップとは、ミュージシャンとしてのスキルを指します。

もしあなたが本当に素晴らしいジャズシンガーになりたいとしたら、曲をクリエイティヴに解釈し、美しい声と良いグルーヴで歌うことだけでは事足りません。ほとんどの偉大なジャズシンガーはハイレベルのミュージシャンシップを兼ね備えています。つまり、よく鍛えられた耳を持ち、音楽がどのように構築されているかを認識・理解し、プレイヤーたちが理解できるジャズの言語で会話をする力や、例えばカウント、エンディングのキューを出す、譜面を書く、といった基本的なことに慣れ親しんでいるということです。

このレクチャーでは、あなたがより高いレベルの役割を果たせるジャズシンガーになるため、そしてそのスキルとともに自信を持てるようになるための手段をお伝えします!”The Jazz Singer’s Handbook”の後半をテキストとして使用します。

CLASS TYPE: LESSON(レクチャー)
Michele teaching, some group singing or rhythmic work, no individual feedback. Question/answer period at the end.

ミシェル先生はインターネットを介して講義をし、グループシンギングやリズムのワークをしますが、個人個人へのフィードバックはありません。Q&Aコーナーを講義の最後に設けます。

ご参加いただける方

  • シンガー

プロ・アマチュア問わず、これから始めようという方もご参加いただけます。

  • シンガー・フレンドリー・ミュージシャンの皆様

ヴォーカリストの伴奏をされる方や、共演される方、ヴォーカリストが作る音楽について知りたい方々にもぜひご参加ください。

使用教材:The Jazz Singer’s Handbook

The Jazz Singer’s Handbookは4つの顔を持つ著者が贈る、ジャズ・ボーカルの解体新書!

UCLAのジャズ・ボーカル指導者Michele Weir(ミシェル・ウィアー)はボーカリスト、ピアニスト、アレンジャー、指導者という4つの顔を持ち、第一線のジャズ・ミュージシャンとしての実力があり、しかも自分のやっていることを分かりやすい言葉で説明できるという貴重な才能の持ち主です。

この本は、大きく2つのセクションに分かれています。

前半の「Artistry(芸術)」では、4曲のスタンダード・ナンバーを例に挙げて、曲の選びかた、他のプレイヤーとステージに立つ心構え、歌詞の読み込みかた、「ジャズっぽく」歌うテクニック、フレージングと休符の歌いかた、ゼロから学ぶスウィング・フィールを学びます。丁寧でわかりやすい解説と40トラックのCD模範演奏、トラブルシューティング形式でテンポよく進むエクササイズは、達成感も充分。

後半の「Mastery(技術)」では、ジャズ・ボーカリストに必要な「準備作業」を解説します。リード・シート(メロ譜)の書きかた、イントロ&エンディングの作りかた、違うグルーブをアレンジに活かす方法、アレンジャー直伝!このまま使える気の利いたアレンジ例、効率よいリハーサルの進めかた、レパートリーのまとめかた、ジャム・セッションの心構えなど。ジャズ・ボーカルのすべてを「見える化」した、読み応えのある内容になっています。

執筆者:木村小百合 (出版社ATN様と、訳者であり本の紹介文の執筆者である木村小百合さんのご承諾のもと、ATNさんのウェブサイトのレコメンドブックスの内容を引用しております)

注:日本語解説版は、ATNの直販以外の他のオンライン書店などでは入手することができませんのでご注意ください。

JVAJの書籍販売サービスではATNと同様の「英語版+日本語解説書」のセットをお取り扱いしております。

今回受講のお申し込みと同時にご注文くださる方はJVAJの団体割引価格にてご購入いただけますので、イベント申し込みフォームにてご注文ください。

その際、当日会場にて手渡し、またはご自宅へ郵送、のいずれかをお選びください。

2018年1月14日のレクチャー申し込み

JVAJの有料会員を優先的にご案内し、非会員の方は先着順で受付、定員に達し次第締め切りといたします。

以下のフォームに必要事項をご入力、ご送信ください。

※外部リンクでGoogleフォームを使用しています。フォームをお送りいただいてから72時間以内にご連絡を差し上げますが「フォームが届きました」というメールはお出ししませんので、お待ちください。

お支払い(振込)を確認した時点で、受講確定となります。

2017年12月26日までにお申し込み、お支払いくださった方には年内に使用テキストを発送いたします。それ以後の方は年明けの対応となりますことをご了承ください。

zoomを使用したレクチャーに初めてご参加される方、今まで使ったことのないデバイスで受講希望の方は1月9日(火) 22:00~より接続テストを行いますのでご予定ください。(予定が合わない方は当日の朝、レクチャー前の時間に対応可能ですのでご相談ください)

※会場参加の方はプロジェクターで受講しますのでzoomの接続テストとパソコンは不要です。

MichMusic Class Japan 5 : 2018年2月25日(日) 10:00-11:30
(受付期間 2017年1月14日〜2018年2月18日)

レクチャー:
The Artistry of Jazz Singing: The power of truth, emotion, and vulnerability.
ジャズシンギングの芸術的側面:
歌詞に共感し心に忠実に感情を表現する本物の表現力とは

~The Jazz Singer’s Handbookの前半部分(ジャズシンギングの芸術的側面)を主に学びます~

同時通訳:中島(木村)小百合

【講義内容】

Artistry = creativity, style, uniqueness, genius, flair.

The primary goal of a jazz singer is to communicate. That is, to express emotion, authentically, through the lyrics of a song with the intent of engaging and inspiring the listeners.

There is a vast playground of creative tools available to jazz singers for purposes of artistic expression: creative phrasing, use (or non-use) of vibrato, rhythmic feel, word stress, stylistic elements, melodic or rhythmic changes and much more.

In this class we will explore that playground, and listen to how the expressive tools come in to play in the work of great recorded artists, making them inspiring to hear. The 1st half of the book/CD set, Jazz Singer’s Handbook will be used as a basis for discussion.

アーティストリーとは、クリエイティビティー、スタイル、ユニークさ、創造的な天性や芸術的センスの良さを指します。

ジャズシンガーとしての最初の目標は、コミュニケートすること。つまり、曲の歌詞を通じて、リスナーを引きつけ、インスパイアするという意図を持って、心に忠実に感情を表現することです。

ジャズシンガーが芸術的な表現をするために使用できるクリエイティヴ・ツールは、まるで大きなプレイグラウンド(子どもの遊び場)にあるおもちゃのように果てしなく存在します。創造的なフレージング、ビブラートの使用(または使用しないという選択)、リズミック・フィール、ワード・ストレス(どの単語に表現の重きやアクセントを置くか)、文体上の要素、メロディーやリズムの変化や、その他にもまだまだ挙げられます。

このクラスでは、私たちはそのプレイグラウンドを探検し、どのように偉大なアーティストたちがその表現のツールを用いて表現しているか、そして人を感動させるのか、素晴らしい録音から聴き取ります。

“The Jazz Singer’s Handbook”の前半をテキストとして使用します。

CLASS TYPE: LESSON(レクチャー)

Michele teaching, some group singing or rhythmic work, no individual feedback. Question/answer period at the end.

ミシェル先生はインターネット介して講義をし、グループシンギングやリズムのワークをしますが、個人個人へのフィードバックはありません。Q&Aコーナーを講義の最後に設けます。

2018年2月25日のレクチャー申し込み

JVAJの有料会員を優先的にご案内し、非会員の方は先着順で受付、定員に達し次第締め切りといたします。

以下のフォームに必要事項をご入力、ご送信ください。

※外部リンクでGoogleフォームを使用しています。フォームをお送りいただいてから72時間以内にご連絡を差し上げますが「フォームが届きました」というメールはお出ししませんので、お待ちください。

お支払い(振込)を確認した時点で、受講確定となります。

zoomを使用したレクチャーに初めてご参加される方、今まで使ったことのないデバイスで受講希望の方は接続テストを行います。詳細は後日ご案内致します。

※会場参加の方はプロジェクターで受講しますのでzoomの接続テストとパソコンは不要です。


キャンセルポリシー

受講料をお支払いいただいた後にキャンセルが発生した場合、以下のようになります。

●開催日15日前までにキャンセルされた場合
手数料1000円を引いた金額の50%を銀行振り込みにて返金致します。

●開催日8日前~当日までにキャンセルされた場合
申し訳ございませんが、返金はございません。ご了承ください。

※万が一のことではありますが、諸事情によりイベントが行えないとJVAJが判断した場合は、中止、あるいは延期させていただく場合があります。
※キャンセルポリシーは1.14、2/25の両レクチャー同様に適用されます。

受講料について

各講座、イベントページでご確認ください。

2018.1.14 イベント詳細ページ
https://jazzvocalalliance.com/jazzsingershandbook-event1/

2018.2.25 イベント詳細ページ
http://jazzvocalalliance.com/jazzsingershandbook-event2/

一括払い・口座振込のみでお願いしております。

お申し込みとその後の流れ

1.申し込む

イベントご案内の下のフォームより、必要事項を入力し送信してください。

すぐに満席になってしまうJVAJの人気講座ですが、有料会員の方は優先的にご受講いただくことができます。

有料会員のお申し込みはこちらのページからお願いいたします。
https://jazzvocalalliance.com/post_lp/jazz-vocal-alliance-japan-membership/

2. 先生と生徒、JVAJスタッフをつなぐインターネット上のクラスルームをご案内

3. 受講料のお支払い→入金確認を持って受講確定

* JVAJのオンライン講座が初めての方は、zoomの接続チェックをします。テクニカルサポート担当者が丁寧にご説明しますので、パソコンやインターネットに苦手意識がある方も遠慮なくご相談ください。