ミシェルウィアー・ミュージッククラス・ジャパン:スプリングコース 終了レポート!

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MichMusic Class Japan(ミシェルウィアー・ミュージッククラス・ジャパン)スプリングコース終了!

プロフェッショナルのヴォーカルジャズ・エデュケーターとして米国UCLAの准教授として教鞭をとりながら 世界各地でのカンファレンスやワークショップで指導をしておられるMichele Weir (ミシェル・ウィアー) 先生。
そのミシェル先生から学ぶ連続6回のオンラインレクチャー講座  MMCJ Spring Course 2018 “Hearing the Changes”が終了いたしました!

この春のコースは、コード進行に合わせてスキャットできるようになるための練習方法を身につけるための全6回のプログラムでした。

今回のMichMusic Class Japanスプリングコース詳細はこちらでご覧いただけます。
ミシェルウィアー・ミュージッククラス・ジャパン スプリングコース

ミシェル先生のロサンゼルスのスタジオと各受講生の皆さんの自宅をオンラインでつなぎ、同時字幕通訳をつけてスキャットのレクチャーや、先生のガイドのもので練習(プラクティス)をたくさん行うという試みでした。

ミシェル先生は度々「こういうことをしてるのは世界で私たちが初めてね!」とおっしゃっていました。オンライン講座は数々ありますが、ジャズの世界ではきっと初めてだと思います。

年齢や職業や住んでいる場所を問わず「本当に学びたい人にはチャンスがある」という環境が創れたこと、そこになかったものを創った、ということに意味があると思っています。

最初は技術的な部分を解決するところから始まり、そして海を越えて世界トップクラスのエデュケーターのミシェル先生と継続的にレッスンできたこと、受講者の皆さんが短期間にものすごくコミットして上達されたこと、スタッフ一同全てに感動です。

ご参加いただいた皆さま、通訳の中島小百合さん(3回のレクチャーを担当)、本当にありがとうございました。

参加者の皆さんのご感想

たくさんのご感想をいただいております。
実際受講された方のお声がを聞いていただくのが、一番クラスの雰囲気をわかってもらえると思うので、できるだけたくさん!(でもこれでも一部です)ご紹介します。

Rさん
Scatを基本から学びたいと思っていましたが、思うような場がなく、探しておりました。講座内容が、要望に合っていると感じ受講させて頂きました。実際、要望に合っていたので、嬉しかったです。有難うございました。
Yさん
日本で!?自宅で!?居ながらにして!!singerであり、教鞭もとっておられる、アメリカ人であるプロ級のプロ、ミシェル先生から直接、英語で!生で!レクチャーやコーチングが受けられるなんて!!!!!!ありえない!!! キャーーーーーーー!!!!!という動機です♡ 飛行機代、ホテル代の経費削減。難しいスケジュール調整で誰かに迷惑をかけることもなく。というのも本当にありがたい事でした。
Mさん
それはもう、ゼロからの出発なので「すべてのこと」が。 特に「コードチェンジを聴く」「語るように歌う」という スキャットのキーになるレクチャーは、たいへんありがたかったです。
Sさん
先生がシラブルを使って、フレーズやリズムをデモしてくれたところがとても役に立ちました。あと、初心者でもどうやって段階的にトレーニングしていけばよいかを、順序立てて話していただいたことが、頭の整理につながりました。
Hさん
ミシェル先生によろしくお伝えください。 先日のギグで、気持ちよくスキャットすることが出来ました。とても落ち着いた気持ちで、納得のいくフレーズがたくさん出てきました。レッスンを受け練習をした成果です。 ありがとうございました。
Sさん
コードチェンジに対応するための具体的なトレーニング方法を学ぶ事ができました。なぜこの曲はうまく歌えないのか、これまでぼんやりしていた理由と課題が明確になり、難しい曲はまだまだですが、確実に成果が出ている気がします。 実際、ライブでもスキャットが冴えてたと褒めてもらったり。これから楽しみです。来年にはもっと上達してレッスンに臨みたいです。 ネットがうまく繋がらない時も即座に対応していただき、英語が不安な私でも通訳のおかげで素晴らしい講義を最後まで受けることができました。スタッフの皆さまには心から感謝しております。
Hさん
ヴォーカルインプロヴィゼーションはとても自由な表現の手法であることを知りました。 その為に採譜をしたり、又、自身の音域を広げることで、自分の音楽表現の幅を広げることができることに気づくことができました。
Mさん
jazzやインプロヴィゼーションの知識も薄い中で参加しましたが、 参加者の皆様には温かくメンバーとして加えて頂き、又、スタッフの皆様からは沢山のサポートを頂、心より感謝いたします。 6回を終え、楽譜に捉われない自由な音楽の世界をよちよちと歩き出したくなりました。 少し、自分の足で歩いてみます。そして、又、先生にお会いしたいと思います。どうぞ、今後ともよろしくお願いします。
Sさん
アメリカの大学の講座を受講しているかのような錯覚さえ起こる、このような素晴らしい先生を紹介してくださり、このような素晴らしいクラスを企画運営してくださったMayさん、Tomokoさんには本当に本当に心から感謝です。 細やかな一人一人への色々な面についてのサポートも、先生がぽろっといった本を紹介ばかりか、販売もしてくださったり、理論補講をしてくださったり、すぐにみんなが困っていることに気づき、即座に対応。ネット環境サポートも!本当に至れり尽くせりで、こんな満足のいくジャズ講座は絶対に他にはないと思います! 本当にありがとうございます!感謝しかありません。 ミシェル先生には絶対にいつか実際にお会いしてHug & kissをしたいです!

皆さまありがとうございました!
ミシェル先生のスタジオと各個人のインターネットを繋ぎ、先生はピアノやスマホアプリも使う新しいプロジェクトでした。

音響面で聞こえづらい所があったというご指摘もありましたので、私たちの課題として受け止め、次回のクラスではミシェル先生とご相談しつつ、改善に務めたいと思います。

次回のミシェルウィアー・ミュージッククラス・ジャパンではさらに受講していただきやすい環境を整えていきます!

次回のミシェルウィアー・ミュージッククラス・ジャパンについて

次回のミシェルウィアー・ミュージッククラス・ジャパンはウィンターコースになります。2019年1月の最終週から、先生のご予定の合う限り連続で(6週連続が目標で、1ヶ月半、毎週学べる方向で検討中)行う方向で準備をすることになりました。

詳細が決まり次第アナウンスしていきますので皆さん是非次回チェックしてくださいね!

ABOUTこの記事をかいた人

Tomoko Hayashi

WEBディレクター。ジャズシンガー。Mayさんの思いに共感し、Jazz Vocal Alliance Japanのウェブサイト作成や運営に関わっています。WEB業界での経験をジャズの世界でも生かし、ヴォーカリストにとって学びやすくハッピーな環境を作りたいと思っています。