Pass the Baton! 019は東京より
KOTETSUさんのインタビューをお届けいたします！
プロフィール
KOTETSU
KOTESU
洗足学園音楽大学音楽学部音楽科Jazzコース、米国Berklee College of Musicを卒業後、2011年より”KOTETSU”名義で首都圏を中心にでプロミュージシャンとして活動を開始。
ブラックミュージック全般に精通したその歌声は各方面に評価され、映画音楽では2011年、俳優の織田裕二氏主演映画”アンダルシア”、2013年、福山雅治氏主演映画”ガリレオ ～真夏の方程式～”の劇中歌にその歌声が採用される。
更には、クリヤマコト氏(pf.)が主催したアドリブコンテスト2011に於いて、その卓越したスキャトのテクニックが絶賛され東京部門で優勝するなど複数のコンペティションでの受賞暦を持つ。
コーラステクニックにも定評があり、男声ジャズアカペラユニット”鱧人-HamojiN-のメンバーとしても活躍する他、テレビ収録やライブ、レコーディングでのメジャーアーティストのバックコーラスも数多く参加。数々のCM音楽にその歌声を聴く事ができる他、トロンボーン奏者としても多数の作品やライブに参加している事実は、彼の特筆すべき多才さを物語っている。
国内外におきる多岐にわたる演奏活動の傍ら、近年は後進の指導にも力を注いでおり、母校でもある洗足学園音楽大学にて教鞭を執る。
ディスコグラフィ
(※直接KOTETSUさんからお買い求めください)
KOTESU インタビュー
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ジャズを歌い始めたきっかけは何ですか？
もともとSoul、R&Bといった音楽が好きで、そう言ったものを勉強したかったのですが、ジャズの学校しか無かったので。
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ジャズを歌うことのどんなところが好きですか？
そのメロディーをどう演奏するか、あらゆる面において自分自身が選択権をもっていること、その時自分が最高に素敵だと思える音楽にチャレンジする事ができる。
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自分の歌の良さはどんなところだと思いますか？
ジャズを勉強する過程で得た多彩な音やリズムのチョイスによるワクワク感や、言葉の温度や声にやよる空間的奥行きを感じる事が出来る3次元的な音楽表現が出来るように常に気をつけているので、その辺りが聴きどころかと思います！
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健康管理のために日頃、どのようなことに気をつけていますか？
1.睡眠 2.水分 3.心が休まる時間を作ること
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あなたにとってのジャズとは？
人生の友。
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アーティストとして将来の目標や今後の抱負などお聞かせください。
世の中の変化に伴い音楽界も激変を遂げている今この時代、人と音楽の関わり方や価値観もより多様化が進んでいます。
その一方でどんなに環境が変わっても、音楽の持つ根源的な喜びは絶対に色褪せない物だと思うので、そういう点において聴いて頂く方に訴えかける事のできる音楽家でありたいです。
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エデュケーターとしての活動で一番大切にしていることは？
生徒が何を大切と思うかは、その生徒のアーティストとしての個性に結びついてしまう事があるので、強制はしない様に気をつけています。
一生懸命教えるけど、全部無視しても良いよ！と言ってます。笑
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生徒さんを教えていて最も幸せを感じるのはどんなときですか？
音楽の楽しさや美しさに触れてもらえた時に尽きます。
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アルバムを創ることになったきっかけは？
ライブ活動の過程で書いていたオリジナル曲がある程度の曲数になったので、音源として記録に残しておきたいと思ったので。
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アレンジやその他の準備はどのように行いましたか？
フルオリジナル楽曲でのレコーディングは初めてだったので、かなりこだわりました。
楽曲の作詞作曲、アレンジはもちろんですが、ベーシックなリズムセクションの録音の後、シンセサイザーやギター、コーラスワークのオーバーダブ、ミキシングに関しては自分でディレクターを務めながら相当な細部まで造りこみました。
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メンバーのみなさんのご紹介をお願いします。
KOTETSU(vo.tb.)
成田祐一(pf. Fender Rhodes)
竹田麻里絵(keys.)
石本大介(gt.)
高橋佳輝(bs.)
山内陽一朗(dr.)
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アートワークについても教えてください。
タイトル曲”The Sun Will Rise Again”から着想をへて、浜辺で朝日をバックに、、したかったのですが、撮影スケジュールの都合で夕日に、、！笑
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最後に、ジャズファンのみなさん、他のシンガー・ボーカリストのみなさん、またはJVAJの活動へのメッセージをお願いします。
ジャズボーカルを愛する皆様へ
ただジャズスタンダードを歌う事だけが、ジャズボーカルでは決してありません。
ジャズとは音楽の捉え方や演奏に関する”コンセプト”の様なもので、そのコンセプトを持ってあらゆる音楽を演奏する事が出来ると思います。
形だけのJazzに留まらず、偉大な先輩達が遺してくれた音楽をしっかり勉強して、Jazzの可能性をどんどん広げて、今この時代に必要とされるJazzのカタチを一緒に作っていきましょう！！
KOTETSU
JVAJスタッフより、ヴォーカリストの勉強になりそうなイベントご紹介
公開リハーサル&ライブ2Days!
KOTETSUさんが出演されるライブの中で、特に勉強中のシンガー、ヴォーカリストの皆さんのためになりそうなものがありましたのでご紹介します。
米国では頻繁に行われる「オープン・リハーサル」をTokyoTUCでもご覧いただけるとのことです。
2018.10.11(木)は翌12(金)に開催の「Miggy meets Kotetsu & 寺尾陽介」ライブのリハーサルの全てを一般公開！
3人が使用する楽譜を実際に見ながら、どのように音楽を組み立てて本番に持っていくかのプロセスをその場で体感しながら観覧することができます。Q&Aコーナーも設けられる予定。
＊特別プレゼント：11日(木)と12(金)の両方をご覧になった方は、実際に使用する楽譜の一部を出演者3人のサイン入りでプレゼント!!
＊フード類はスナックのみの提供。
出演：
宮嶋みぎわ (pf, Composer, Arranger)
Kotetsu（tb, vo)
寺尾陽介(b)
詳細、ご予約はTokyo TUCウェブサイトにて：
http://tokyotuc.jp/2015/10/19/181011/
注：JVAJ主催ではありませんので、お問い合わせはお店または出演者の皆様にお願いいたします。
