ScatClass Japan with Michele Weir:第2回ミシェル・ウィアー先生によるオンライングループレッスン(スキャットクラス)の受講レポート!

Pocket

JVAJ presents ScatClass Japan 2 with Michele Weir/MichMusic

第2回ミシェル・ウィアー先生によるグループレッスン:”スキャットクラス・ジャパン2” 受講レポート

ジャズヴォーカルアライアンスジャパンのトモコです。

ミシェル先生のスキャットクラスではグーグルハングアウトの接続テストやその他本番時のフォローを主に担当しているのですが、私も受講者の皆さんと一緒にレッスンを受講しています!

今回は11/5(日)に行われたScatClass Japan 2 with Michele Weir/MichMusic (第2回スキャットクラス)の雰囲気をいち受講者の目線でお伝えしていきたいと思います。

“スキャットクラス・ジャパン 2 with ミシェル・ウィアー”の授業について

受講者目線での感想

今回はミシェル先生のご提案もあり、初級クラスと中級クラスに分けてレッスンが行われました。最初の45分は初級(Beginning)クラス、次の45分は中級クラス(Intermediate)となり、受講生はどちらも通して参加することができます。

私は中級クラスということで参加させていただいていたのですが、前半の初級クラスもとっても勉強になりました。

「頭で理解していること」と「体で覚えていること」は違うので、知っていてもできないことが沢山あります。体得するには正しいやり方で回数を重ねて、フィードバックをもらって修正して、ということの繰り返しを地道にやって行くしかないんだということがよくわかりました。

また、ミシェル先生はエクササイズが終わると必ずインプロヴァイズをする時間をとります。インプットのみではなく、必ずアウトプットをすることがとても重要なのだそうです。

これまでの自分は、ついつい「まだうまくできないし、変になったら恥ずかしい・・・」という気持ちがあって、アウトプットをせずインプットしてばかりになってしまっていたので、こういう時間を取ってくださるのはとてもありがたいです。

先生から名前を呼ばれて、意を決してチャレンジしました。そう、私はできないからレッスンを受けてるのであって、格好つけても仕方ありません。開き直りです!(笑)

先生は変になってもダメ出しではなくサポートするような音を出してくださったり、必要なエクササイズのことなど、的確なフィードバックをくださいました。

さり気なく指摘されているはずなのにヘコむどころか気持ちが軽くなり、やってみよう!という気持ちになれるので、流石、教えることのプロの先生なんだな、と感じます。また、自分のフィードバックだけでなく他の方へのアドバイスもとても参考になるので聞き逃せません。

これまでレッスンやワークショップを受けるときは「指摘してもらってこそ、褒められても仕方ない」って思って受けるようにして来た自分に気づかされました。でも「教える – 習う」ということに対する、根本的な考え方が違っていたみたいです。

ミシェル先生の場合は、指摘をされても嫌な気持ちにならず、自分が次に何をすれば良いかが具体的にわかるようになり、しかも良かったところは褒めてくださいます。スキャットクラスを通じて、レッスンは失敗してもOKな場所だ、どんどんやって失敗したらいいと思えるようになりました。

第一回目の時のレッスンも素晴らしかったのですが、今回のミシェル先生は画面を通していることを感じさせない、熱の入ったレッスンをしてくださったと思います。ぐいぐいと引き込まれて、終わったあとは疲労感を感じるくらいレッスンに集中していました。

おそらく今回のレッスンはミシェル先生の普段の対面でのレッスンに近かったのではないかな?と思います。本当にすごいので、ぜひ皆さんに体験していただきたいです。

ミシェル先生のレッスンについて行ったら、自分の努力ももちろん必要ですが、自分の目指すところに近づいていけるんだ!と感じられるレッスンでした。

次回のレッスンも本当に楽しみにしています。

ミシェル先生の教材についてはこちらのページをご覧下さい:
http://jazzvocalalliance.com/scatbooks_michele_weir/

 

受講者のみなさんのご感想やアンケート結果

レッスン後のアンケートは翻訳して全てミシェル先生にお送りし、不満点や不備についてはスタッフ共々、次回の改善ポイントとしています。

また、受講者の皆さんがどんなことを学びたいか、どんなところを悩んでいるか、など率直に書いていただくと、次のレッスンがさらに良くなっていくと思います。

一人一人に気を配り、どこまでも質の高いレッスンにしようとするミシェル先生はエデュケーターとして本当に高いプロ意識を持っていらっしゃいます。

 

感想

Mさん
とても密度の濃いレッスンで学ぶところがたくさんありました。前回のワークショップのとき、こういうレッスンを継続的に受けてみたいと強く思ったので、それを実現してくださった先生とスタッフの方々に本当に感謝です。
Sさん
大変楽しいレッスンでした。最近は一人では限界を感じ、もっと楽しいものだったものがそうでなくなってきてたので、このレッスンでまた前向きに楽しく歌えそうな気がしています。
Kさん
これから人数的には規模が大きくなってくるのかもしれないですが、個人的にはレッスンフィーが高くなっても少人数でレッスンできる選択肢があるとうれしいなと思います。
Yさん
ただただずっと求めていたものがここにある!と心から感謝しています。 もっともっと学びたいワクワクした気持ちで一杯です!

 

次回のJVAJ presents ScatClass with Michele Weir/MichMusic

2017年の予定

第3回目 12/3(日) 10:00~11:30:
現在は満席でウェイティングリストのみ受付しています。
*日程や内容など、先生と交渉しながら毎回内容を改善する形で進めておりますので、多少変更になる可能性があります。
その他、詳細はこちらをご覧ください。
https://jazzvocalalliance.com/scatclass/

現在はプロジェクト初期の段階でもありギリギリの受講料の設定で行なっております。同じ料金で受講できるのはおそらくこの回が最後になる可能性が高いです。

ウェイティングリストの方にも受けていただける可能性は十分にありますので、「良い先生と学んで、スキャットができるようになりたい!」「もっともっと上達したい!」という想いのある方は、この機会にぜひご参加下さい!

皆様にお会いできるのを、ミシェル先生、スタッフ一同楽しみにしております!

 

JVAJスタッフ May & Tomoko より

毎回ミシェル先生と私たちスタッフで「どうやったらもっとより良い、満足度の高いクラスになるか」ということを相談して準備をしています。

なので、毎回試行錯誤で必死な私たちですが、良いレッスンができることを本当に嬉しく思っています。来年以降は、さらにみんなで確実に上達していくためのカリキュラムを作成中です。

楽しみにお待ちください!一緒に学べるのを楽しみにしています。

JVAJのFacebookグループでは練習に役立つ情報交換を行ったり、イベントやなどの情報をいち早くお伝えしています。ご参加(グループへの参加は無料です)をお待ちしております!
https://jazzvocalalliance.com/follow-us/

ABOUTこの記事をかいた人

Tomoko Hayashi

WEBディレクター。ジャズシンガー。Mayさんの思いに共感し、Jazz Vocal Alliance Japanのウェブサイト作成や運営に関わっています。WEB業界での経験をジャズの世界でも生かし、ヴォーカリストにとって学びやすくハッピーな環境を作りたいと思っています。